こんにちは、酢っきり子です。
酢を使ったナチュラルライフについて記事を書いています。
酢風呂で体臭を抑えられるの?
浴槽にどのくらいの量の酢を入れたらいいの?
やり方がいまいち分からない…
そんな疑問にお答えします。
酢風呂で体臭や加齢臭を抑える事が出来るんです。しかも、とても簡単に。
この記事で分かる事
・酢風呂のやりかた
・体臭や加齢臭をなぜ抑えられるのか?
・どんな酢をつかったらいいの?
・酢風呂をする事で得られるメリット
・体臭を抑える以外にも、いろいろ効果がある
家にある酢で簡単に体臭を抑える事が出来たらいいですよね。
酢は、肌を弱酸性に保つ働きもあるから、同時に美肌効果も出来ちゃう。
この記事は3~4分で読めます。
【超簡単!】酢風呂のやり方
酢風呂に使う酢は、リンゴ酢がオススメですが、無ければ穀物酢で大丈夫。
色々な酢がありますが、風呂には安価なもので十分です。
高い酢は、食酢として体内に入れた方が効果的だと思います。
浴槽にためたお湯に酢を入れるだけで、お酢風呂は完成します。
一週間位つづける事で、徐々にニオイが治まってきます。
使うもの | 分量 | |
---|---|---|
酢 | 出来ればリンゴ酢、無ければ穀物酢でOK | |
お風呂お湯 | 一般的なお風呂をいっぱいにすると、180ℓ~200ℓとなります。 |
※酢風呂のやり方手順※
・お風呂に入ったお湯(いっぱいにすると大体200ℓくらい)に、酢を100ml~200ml程度入れる。
酢の量は大体で大丈夫です。お好みで量を調整してください。
酢の量が少なければ、酢の匂いはほとんど気になりません。
しかし、酢の匂いが気になるなら、最後にシャワーで洗い流してね。
酢風呂で、なぜ体臭を抑える事ができるの?
酢風呂で体臭を抑えてくれるのは、酢に含まれるクエン酸のおかげ。
体臭が発生する主な原因は、ストレスが溜まったり、栄養がバランスが偏る事で、疲労物質である乳酸が増加し体内環境が酸化に傾く事で、体臭が臭くなります。
酢風呂がオススメな理由は、酢に含まれるクエン酸が乳酸やアンモニアの発生を抑え、体内環境を酸性に傾きづらくしてくれるから。
さらに殺菌効果、肌を弱酸性に保ってくれ、細菌の繁殖しづらい環境も作るのです。
このことから、酢のクエン酸が体臭や加齢臭を抑えてくれるのです。
体臭の原因って何?
クエン酸は、『すっぱい』と感じる成分です。
体臭と加齢臭のニオイの原因を説明します。
体臭の原因
体臭の原因は、汗や皮脂が常在細菌が作用し、これらに含まれる脂質、たんぱく質、アミノ酸などの成分が分解されたり、酸化する事で嫌な臭い(体臭)が発生します。
疲労やストレスにより、乳酸が増加することで、体臭も発生します。
ただ、体臭といっても色々な種類があります。
主に体臭とされるもの
・ワキガ臭
・足ニオイ
・疲労臭
・頭のニオイ
・加齢臭 などなど
これらのニオイの原因はさまざまですが、酢に含まれるクエン酸が体臭を抑えてくれます。
加齢臭の原因
加齢臭は、主に40代以降から男女ともに出てきます。
ニオイの特徴としては、枯草のようなニオイで、頭や首、背中などから発生する。
加齢臭の原因物質は『ノネナール』といい、
このノネナールという物質は、若い世代の人からは検出されないそうです。
『ノネナール』を発見し『加齢臭』とネーミングしたのは資生堂さんです。
この加齢臭のニオイ原因物質『ノネナール』の発生メカニズムを、簡単に説明すると、
年齢を重ねるごとに増加する脂肪酸『パルミトレイン酸』が空気中の酸素に触れ酸化する事で『ノネナール』という成分に変化します。
そのニオイが加齢臭です。
どんな種類の酢を使えばいい?
酢には、たくさん種類がありますが、酢風呂に使う酢はリンゴ酢をオススメしています。
なぜなら、リンゴ酢には、普通の酢などと比べカリウムの含有量が多く民間療法やスキンケアとしてよく使われているからです。
値段もそんなに高くないですし、業務用も売られています。
しかし、リンゴ酢が無いようであれば、キッチンにある穀物酢で大丈夫です。
ただ、すし酢や黒酢、ワインビネガーなどは風呂にはオススメしません。
なぜなら、砂糖、塩、などの添加物が入っていたり、値段も高いからです。
酢っきり子は、リンゴ酢か穀物酢をオススメしています。
リンゴ酢、穀物酢なら、一般的で安価、手軽にできるからね。
体臭を抑えるだけじゃない!まだまだある他の効果4つ
酢は、料理に使う以外にも、掃除、洗濯、民間療法、スキンケアなどに活用する事が出来ます。
酢の持つパワーはあなどれません!
酢を取り入れたナチュラルな生活を始めると、酢の持つパワーに驚かされる事もしばしば。
それでは、体臭を抑える以外にも、酢風呂で効果のあるもの4つ紹介しますね。
1.ワキガ臭を抑える
酢でワキガ臭を抑える事が出来ます。
ワキガ臭は『アポクリン腺』から出る汗が常在菌と混ざり酸化する事で発生します。
女性の場合は、月経、妊娠、出産など性ホルモンの影響が強くでます。
こちらの記事では、酢を使ったワキガ臭の抑え方が分かります。↓↓
2.生理痛を和らげる
生理中には、いつもより熱めのお湯にりんご酢を入れてください。
リンゴ酢は、他の酢に比べカリウムの含有量が多く、血行促進をしてくます。
生理中に入浴を控える事はありません。
熱めのお湯で入浴する事で、プロスタグランジンという発痛物質の代謝がよくなり、生理痛が和らぎます。
※生理中の酢風呂材料※
使うもの | 分量 | |
---|---|---|
リンゴ酢 | 2と1/2カップ | リンゴ酢が無ければ穀物酢でOK |
熱めのお湯 | 普段より熱めのお湯で |
※生理中の酢風呂の手順※
1.いつもより熱めのお湯に、酢を入れる。
2.20分以上の入浴がオススメです。
生理中の入浴では、膣内に雑菌が膣内に入り込む心配もありませんよ。
3.肌を弱酸性に保つ!美肌効果
酢は肌を弱酸性に保ってくれる働きがあります。
酢風呂をすることで、肌のpHが適度に調整され、肌の状態もよくなります。
特にリンゴ酢には、AHA複合体という物質が含まれており、さまざまな効果をもたらしてくれます。
リンゴ酢化粧水は、簡単に作れ、ニキビやシミしわなど様々に効果があります。
肌を弱酸性に保ってくれる働きから、背中ニキビにも効果あり。
浴槽に酢を入れる事で、肌がしっとりするだけでなく、汚れが落ち肌のかさつきやかゆみを抑えてくれます。
4.ストレス解消!リラックス効果あり
酢に含まれるクエン酸は血行促進や血圧低下、肩こりや疲れを取り、疲労物質である乳酸を分解してくれます。
また、酢には『GABA』というアミノ酸の成分も含まれており、このGABAが精神的ストレスや疲労感を和らげてくれるのです。
また、入浴することで、服副交感神経が働いて緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできます!
まとめ
酢風呂のクエン酸を上手く利用して、心身整えましょう。
この記事で言いたい事
・酢風呂は簡単にできる。
・酢に含まれるクエン酸が体臭を抑えてくれる
・酢風呂にはリンゴ酢がオススメ
・ワキガ臭を抑え、生理痛緩和、美肌、疲労回復もできる。